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アンバサダー

技術や知識を磨き続け、信頼される美容看護師として成長しながら、後輩や未来の仲間たちもサポートできる存在を目指しています。

技術や知識を磨き続け、信頼される美容看護師として成長しながら、後輩や未来の仲間たちもサポートできる存在を目指しています。

名前: amika
SNS: @amika_nurse
所属: 大阪市内美容外科

急性期病院での外科看護や訪問看護を経て、美容看護師に転身しました。昔から「美」に興味があり、自分自身が美容医療の力で前向きになれた経験から、「今度は私が誰かの自信を支える存在になりたい」と思い、この世界に飛び込みました。

現在は、患者さま一人ひとりのお悩みに丁寧に寄り添い、安心して施術を受けていただけるよう日々努めています。

今までのご経歴を教えてください。

神奈川県の看護専門学校を卒業後、急性期のグループ病院に入職。希望していた外科に配属され、消化器病センターや泌尿器外科病棟で約4年間勤務しました。結婚を機に大阪へ転居し、美容ナースへの憧れはありつつも、まずはコミュニケーション力や看護師としての基礎をしっかり身につけたいと思い、訪問看護に3年間従事しました。

日々の仕事を通して美容ナースへの想いは次第に強くなり、20代後半というタイミングで「この憧れを、憧れのままで終わらせたくない」と感じ、美容クリニックへの転職を決意しました。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

昔から、母にメイクをしてもらうのが楽しみで、綺麗になることが大好きでした。そこから自然と「美」に対する興味が強くなっていったと思います。

病棟で看護師として働く中で、先輩や後輩たちが美容クリニックに転職し、どんどん綺麗になっていく姿や、楽しそうに働く様子を見て、「私もそんなふうに働きたい」と思うようになりました。

その後、自分自身も美容整形や肌治療を経験し、見た目の変化とともに気持ちにも自信がついたことで、「私も美容ナースになりたい!」と強く思い、目指すようになりました。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

「看護師といえば病院で働くもの」という考えを持っている方も多く、父からは「せっかく看護師になったのにもったいない」と言われました。

でも、母や兄、友人たちは、私がずっと美容ナースに憧れていたことを知っていたので、転職をとても喜んでくれました。

今では、美容ナースとして活き活きと働く私の姿を見て、「美容ナースが一番合ってるね」と言ってくれています。自分らしく働けていることを実感しています。

初めて美容クリニックに転職した際、転職エージェントを利用しましたか?

全くの未経験からのスタートだったので、転職活動ではエージェントと自己応募を半々くらいの割合で利用しました。エージェントには、クリニックの選び方からスケジュールの調整、面接対策まで幅広くサポートしていただき、とても心強かったです。

最終的には自己応募したクリニックに内定をいただきましたが、エージェントの支えがあったからこそ、転職活動をスムーズに進めることができたと感じています。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

最初は、どんな基準でクリニックを選べばいいのかが全くわからず、転職活動のスタート地点でつまずいてしまいました。大手が良いのか、それとも個人クリニックの方が合っているのか、自分にとってどんな働き方が合うのかもはっきりせず…。そもそも「条件」と言われても、自分が何を大切にしたいのかすら分からない状態で、本当に初歩の段階から悩んでいました。

ようやく方向性を絞って転職活動を始めても、最初は面接対策が不十分で、なかなかご縁にはつながりませんでした。今振り返れば、志望動機も曖昧だったし、「美容=難関」とまでは思っていなかった分、準備不足だったと反省しています。

でも、そうした経験があったからこそ、きちんと対策をして臨むことの大切さを実感できました。失敗も含めて、今の自分にとって大切な学びになったと思います。

美容看護師になる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

美容看護師になる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

【求められるスキル】

病棟勤務では、患者様のわずかな変化に気づく観察力や、急変時にも落ち着いて対応する判断力が求められました。医師や他職種との連携も多く、常に緊張感のある現場だったように思います。

美容クリニックでも看護師としての基礎は同じですが、それに加えて、より高いホスピタリティや丁寧な接遇、寄り添う姿勢が強く求められると感じています。お客様に安心して施術を受けていただけるよう、信頼関係の構築を何より大切にしています。

【給与・休日・残業の違い】

病棟時代は夜勤や急な対応も多く、体力的にかなりハードな日々でした。
現在は日勤のみで、残業もほとんどなく、休日もある程度決まっているため、心身ともに余裕が生まれたのを実感しています。賞与面では病棟より少ない部分もありますが、インセンティブ制度や固定給がしっかりしているので、総合的に見て大きな差はないと感じています。

【休日の過ごし方】

病棟勤務の頃は不規則なシフトで、つい家で寝て過ごす休日が多かったのですが、今は休日が決まっているぶん、友人と予定を合わせたり、趣味や美容の勉強をしたりと、気持ちにゆとりのある過ごし方ができています。オン・オフのメリハリがついたことで、以前よりも心も体も元気に過ごせるようになりました。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

美容看護師になる前は、「キラキラしていて、華やかな世界」というイメージが強くありました。実際、美容や接遇の知識が深まり、自分自身の美意識も高まって、前向きな気持ちになれるなど、ポジティブな面はたくさんあります。お客様から「ありがとう」と笑顔で言っていただける瞬間は、何より嬉しく、やりがいを感じます。

ただ、実際に働いてみて気づいたのは、見た目の華やかさだけではなく、丁寧な接客、正確な施術、そして専門的な知識が求められる“プロの仕事”であるということ。医療行為を担う以上、責任も大きく、思っていた以上に奥深い仕事だと実感しています。

懸念というほどではありませんが、美容クリニックでは施術の結果やお客様の満足度がはっきり見える分、コミュニケーション力や細やかな気配りがとても大切になります。常に相手の気持ちに寄り添いながら、自分の対応がクリニック全体の印象につながることを意識して働くようになりました。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

私は大手クリニックでの勤務経験はありませんが、知り合いや先輩から聞く限りでは、大手はマニュアルや研修体制がしっかり整っていて、未経験の方でも安心して学べる環境が整っているそうです。業務も分業化されていることが多いため、決まった役割に集中したい方や、ルーチンワークが得意な方にはとても向いていると思います。

一方、個人クリニックではスタッフの人数が少ない分、より柔軟な対応が求められます。業務の幅も広く、受付対応から施術補助まで、さまざまな役割を担うことになるため、自分で考えて行動できる方や、臨機応変に対応できる方に向いている環境です。また、院長や他のスタッフとの距離も近く、アットホームな雰囲気の中で働けるのも個人クリニックならではの魅力だと感じています。

私自身は、スタッフ同士の距離が近くて温かい雰囲気の中、幅広い業務に携われる今の職場がとても合っていると感じていますが、「役割がはっきり分かれていた方が安心できる」「決まった仕事に集中したい」と思う方には、大手の方が向いているかもしれません。

大手と個人クリニック、それぞれにメリットや特徴があるので、自分の性格や働き方に合った環境を選ぶことが、長く楽しく働くための大切なポイントだと思います。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

これまで培ってきた経験は、美容看護師としての仕事をより効率的に、そして的確に進めていくうえで大きな強みになると思います。年齢を重ねるにつれて体力や時間の使い方に工夫は必要になりますが、その分、自分のペースを理解した上で計画的に学び、新しい知識や技術を吸収し続けることができます。

また、年齢を重ねたからこそ備わる落ち着いた対応や、積み重ねてきた知識は、患者さんに安心感を与える力にもなります。だからこそ、美容看護師は年齢に関係なく長く活躍できる、とても魅力的な職業だと感じています。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

美容看護師の魅力は、施術を通して患者さまが自信を持ち、前向きな気持ちになっていく瞬間に立ち会えることだと思います。施術後に笑顔で帰っていかれる姿を見るたびに、この仕事のやりがいを実感します。

また、美容医療は常に進化し続ける分野なので、学ぶことが尽きません。新しい知識や技術を取り入れながら、自分自身もアップデートし続けられるところも、この仕事の面白さの一つです。

そして何より、“美”という自分が大好きな世界に関わり、人を綺麗にするという前向きな仕事に携われることが、毎日のモチベーションになっています。

今後の目標があれば教えて下さい。

これからも美容看護師として、技術や知識を磨き続けていくことが私の一番の目標です。患者さま一人ひとりに寄り添い、その方に合ったご提案ができるようになりたいですし、「この人になら任せたい」と思っていただけるような信頼される存在を目指しています。

また、日々の業務に取り組むだけでなく、これから美容医療に興味を持つ看護師さんたちのサポートにも携わっていきたいという思いもあります。自分自身も成長を続けながら、周囲に良い影響を与えられるような、そんな美容看護師でありたいと思っています。

これから美容看護師にチャレンジする方にメッセージをお願いします!

美容看護師に興味があるけど、一歩踏み出すのが不安な方も多いと思います。私も最初はわからないことだらけでしたが、思い切って飛び込んでみて、本当に良かったと思っています。

美容は「好き」という気持ちがすごく大事で、その気持ちがあれば、未経験でもしっかり成長できる環境が整っていると感じています。少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してみてほしいです。きっと、自分らしく輝ける場所が見つかると思います!

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