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アンバサダー

美容看護師として、健康的な美しさを土台に“なりたい自分”に近づくお手伝いができる存在でありたい。

美容看護師として、健康的な美しさを土台に“なりたい自分”に近づくお手伝いができる存在でありたい。

名前: Kana
SNS: @knpystagram
所属: 某美容皮膚科クリニック / 某皮膚科クリニック

新卒で美容の道に進んだ後、一度離れて海外留学を経験し、皮膚科や介護施設といったさまざまな現場を経て、再び美容の世界へ戻ってきました。

医療としての視点と美容としてのアプローチ、その両方を大切にしながら、丁寧で確かなケアを心がけています。美しさは、内面にも大きな変化をもたらすものだと感じています。

ただ“整える”だけでなく、“なりたい自分に近づく”ための選択ができるよう、力になれたらと思っています。

今までのご経歴を教えてください。

美容看護師を目指して新卒でスタートしましたが、当時は自分の限界を感じて途中で辞めることになりました。その後、長年の夢だった留学を目指し、看護留学に向けて夜勤経験を積むため、老人保健施設へ転職。

また、コロナ禍には皮膚科クリニックでも勤務しました。そして留学を終えて帰国し、現在は再び美容看護師として働いています。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

美容看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。

看護学生の頃、病棟実習があまり得意ではなく、正直なところ病院で働くことに前向きにはなれませんでした。「病院以外で看護師免許を活かせる場所はないかな?」と探していたときに、美容クリニックの存在を知り、「ここで働きたい!」と素直に思えたのがきっかけです。自分らしく、前向きに働ける環境を見つけられたことは、私にとってとても大きな出会いでした。

美容看護師に転職すると決めた際、周りの反応はどのようなものでしたでしょうか?

私の意思が固かったこともあって、特に反対されるようなことはありませんでしたし、当時は「美容クリニックで看護師として働く」という選択肢自体が、まだあまり周囲に知られていなかったように思います。

それでも、両親や友達は「自分がやりたいことなら応援するよ」と温かく背中を押してくれました。今振り返っても、周りのサポートがあったからこそ、自信を持って一歩を踏み出せたのだと思います。

初めて美容クリニックに転職した際、転職活動で苦労したエピソードはありますか?

新卒で美容クリニックに入れるところが本当に少なくて、最初の就活は結構大変でした。情報も少なかったし、面接までたどり着くのも一苦労で、「美容看護師って狭き門なんだな」と実感しました。

その後、いったん離れてから再び美容に戻るときには、数年のブランクがあったので「技術や知識がちゃんと通用するかな…」とすごく不安でした。もともと外科で働いていたので、皮膚科の知識はほとんどなく、転職してからゼロから勉強し直しました。

でも、好きな分野だからこそ学ぶのが苦じゃなかったし、現場に戻れてよかったなと今では思います。

美容看護師になる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

美容看護師になる前となってからとで「給与、休日、残業」「休日の過ごし方」の違いはありますか?

美容クリニックは、病棟勤務に比べて給与が高い傾向があり、自分の頑張り次第でインセンティブがつくこともあります。夜勤がない分、生活リズムが整いやすくなり、心身ともにゆとりが生まれました。周囲のスタッフも美容意識が高い方が多いので、自分自身も自然と美容に時間をかけるようになり、モチベーションにもつながっています。残業も少なく、プライベートの時間をしっかり確保できるのも魅力の一つです。

スキル面では、目の前のお客様の肌状態をしっかり見極め、安全に施術できるかを判断する力が求められます。また、ライフスタイルや生活背景に合わせたアドバイスを行うため、丁寧なヒアリングや共感力も必要になります。病棟で培ったアセスメント力も十分に活かせる場面が多く、看護師としての経験がしっかりと役立つ仕事だと感じています。

美容看護師になる前となってからで美容看護師に対する印象の違いはありますか?

私は最初から美容看護師としてキャリアをスタートしたため、「なる前」との印象のギャップは特にありません。ただ、実際に働いてみて感じた良い点は、お客様の「きれいになりたい」という前向きな気持ちに寄り添えること、そして感謝の言葉を直接いただける機会が多いことです。そうした瞬間に、やりがいを強く感じます。

一方で懸念点としては、美容の技術や知識が日々進化しているため、自己研鑽を怠れないこと。そして、結果を求められるプレッシャーが常にあることも実感しています。

美容医療業界未経験者が美容クリニックで働く際、大手と個人クリニックで合う人と合わない人の特徴はありますか?

それぞれに向いているタイプがあると思います。

大手クリニックはお客様の数が多く、マニュアルに沿った対応が基本です。看護師は施術に集中しやすい環境ですが、予約が詰まっているため、お客様とゆっくり話す時間は少なめです。インセンティブ制度があるところも多く、結果が評価につながるので、「やりがいを感じたい方」や「美容医療の基礎をしっかり学びたい方」に向いていると思います。

個人クリニックはアットホームな雰囲気で、お客様と顔なじみになりやすく、リラックスした環境で働けます。やりたい施術や働き方がはっきりしている人にとっては、上司に直接相談できる場も多く、自分の意見が反映されやすいのが魅力です。柔軟性を求める方には、個人クリニックの方が合っていると思います。

40代、50代以上になっても美容看護師として働くにはどのような経験やスキルが必要だと思いますか?

美容クリニックや皮膚科には、幅広い年齢層のお客様が来られるので、特に40代・50代の看護師は、同年代のお客様の悩みにリアルに寄り添えることが強みになると思います。そのためには、年代ごとのお肌や体の変化に関する知識、そして共感力がとても大切です。

また、自分自身も施術に興味を持ち、実際に体験してみたり、他のお客様の体験談を参考に伝えることで、より説得力や安心感を与えられると思います。

さらに、加齢による身体的・精神的な変化への理解や、ある程度の体力も必要になってくると感じます。

美容看護師の魅力ややりがいに感じることを教えてください。

お客様の外見の変化だけでなく、内面まで明るく前向きになっていく姿を見ると、本当にやりがいを感じます。最近は若い男性だけでなく、中年の男性のお客様も増えていて、先日シミ取りをされた方が「同級生に肌がきれいって褒められたんです。やっぱり褒めてもらえるのって嬉しいですね」と笑顔で話してくださったのが、とても印象的でした。

見た目が変わることで自信がついて笑顔が増えたり、ファッションや人との関わりに前向きになったりする方が多く、そんな変化のきっかけに自分がなれることが、美容看護師としての大きな魅力だと感じています。

今後の目標があれば教えて下さい。

現在、保険診療と自由診療の両方を学びながら、日々経験を積んでいます。今の時代は情報があふれている分、時には正しい選択が難しいと感じる方も少なくありません。

肌や美しさに対する考え方は人それぞれだからこそ、まずは「健康的な肌を整えること」を大切にし、その上で「きれいになった」と実感していただけるよう、丁寧にサポートしていきたいと思っています。

美容を通じて、毎日を少しでも楽しく、自分自身をもっと好きになりながら「なりたい自分」に近づいていけるようなお手伝いができたら嬉しいです。そのためにも、これからも知識や技術を深め、もっと多くの方に寄り添える存在でありたいと思っています。

これから美容看護師にチャレンジする方にメッセージをお願いします!

美容看護師は、見た目の印象を整えたり、コンプレックスを和らげることで、お客様に自信を届ける仕事です。

「変わりたい」と勇気を出して来院される方の気持ちに寄り添えることに、大きなやりがいがあります。中には皮膚疾患などのケースもあるため、スクリーニングや専門医への判断も重要です。美容の知識だけでなく、看護師としての視点が活きる現場です。

病棟経験にとらわれず、少しでも興味があれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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